歯切加工

歯切加工
歯切り加工とは、材料から歯車の歯形を削り出す加工技術です。
歯車の歯を一枚ずつ成形する「成形法」に対し、歯を全体的に少しずつ切削することで、高精度な歯車を効率よく加工する「創成法」が現在の主流となっています。
永田鉄工では、歯車の仕様や形状に応じてホブ盤とギヤシェーパを使い分け、高精度な歯車加工を行っています。
●ホブ盤
ホブ盤は、ホブカッターと呼ばれる工具を回転させながら歯形を創成する工作機械です。ホブカッターと加工物の回転同期運動と、上下送り、切込送りにより歯切り加工を行います。平歯車、はすば歯車、ウォーム歯車、スプライン軸など幅広い加工に対応しており、近年はCNC化により、工具や治具、加工条件等を入力することで、安定した高精度加工が可能になっています。
●ギヤシェーパ
ギヤシェーパとは、ピニオンカッターを歯すじ方向に往復運動させることで、歯形を創成する加工方法です。ホブ盤では可動域が確保できない多段ギヤなどの加工に適しており、カッターの逃げ代が3mm以上あれば加工が可能です。